ヒゲが濃くて学生時代「青髭アザラシ」と呼ばれていた自分が嫌で、つい先日医療クリニックでヒゲ脱毛しました。
ただ、ヒゲ脱毛の方法って「美容電気脱毛(ニードル)」や「医療レーザー」「フラッシュ」など複数あるのですが、過去にメンズTBCのニードル脱毛で激痛で断念した苦い経験があるので、「費用だけで選ばない方がいいよ」という事を今回お話していこうかと。
も・く・じ
ヒゲ脱毛の方法は「医療レーザー」「ニードル」「フラッシュ」の3種類
ヒゲ脱毛を調べているといろんな情報が見つかると思いますが、まずは「どの脱毛方法の話をしているのか」をはっきりさせておくことは大事です。
というのもヒゲ脱毛には「医療レーザー」「ニードル」「フラッシュ」の3種類の方法があり、ヒゲが生える元となる毛乳頭(髪の毛の毛根部分)を殺す方法が異なるからです。
3つの脱毛方法の料金や痛みをまとめるとこんな感じになります↓
3つのヒゲ脱毛方法 | ニードル (針脱毛) |
医療レーザー照射 | フラッシュ |
痛み | 特大 | 中 | 小 |
料金 | 高 | 中 | 小 |
効果 | 高 | 中 | 小 |
施術資格 | 要 | 要 | 不要 |
色々説明したいところはありますが、大体こんな感じになります。
ちなみにどの方法を選んでも、1回のヒゲ脱毛の施術でヒゲが無くなる事はなく、何度も通って、何か月~何年もかけてヒゲを徐々に薄くしていくことになります。
上記のページでも解説していますが、ヒゲの永久脱毛には「ニードル脱毛」でも「医療レーザー脱毛」でも、2年以上の期間と、20万円以上の費用が掛かります。
「ニードル」でのヒゲ脱毛方法
毛穴1本ひとつに細い針(ニードル)を刺し、針先から電流を流して毛根(毛乳頭)部分を焼いて破壊する方法で、最も痛い脱毛方法です。
有名どころだとメンズTBCなどでこの「ニードル脱毛」を採用しており、ヒゲ1本ずつを「ニードルを刺す⇒電流を流す⇒毛抜きする」を繰り返すため、時間の割に脱毛できる本数は少なく、完全に脱毛し切るまでに一番費用がかかります。
ニードルはヒゲ1本脱毛単価で料金計算!全ヒゲ脱毛には80万円以上はかかる
「美容電気脱毛(ニードル脱毛)」の場合、費用もヒゲ1本あたり80~100円程度かかります。
成人男性のヒゲの本数は平均で1~2万本と言われているので、ヒゲを全処理しきるには80万円以上はかかる計算になります。
その分施術した1本は確実に毛乳頭が破壊されるので二度と生えてくる事はなく、その日や翌日赤みが引いた時点でも効果が多少感じられると思います。
ニードル脱毛は全脱毛中で最も痛い!鼻下は特に地獄!
過去に僕もメンズTBCでニードルでヒゲ脱毛していましたが、本当に痛いです。
1施術で30分間「ニードルを刺す⇒電流を流す⇒毛抜きする」を繰り返すのですが、1回毎に飛び上がる程に痛く、皮膚の内側でバチっとはじける音が聞こえる事もありました。(施術後は軽いやけどで皮膚が赤くなります)
特に鼻下は激痛で、痛みと驚きで膝が勝手にビクっと反応してしまうほどです。
ニードルの痛みに耐えられず、医療レーザーのクリニックに途中で移動する人も結構いるという話を某クリニックで聞きましたが、それも納得の痛さです。
脅すつもりはないですが、ニードルでヒゲ脱毛をする予定の人は、ある程度の痛みは覚悟しておいた方がいいと思います。(正直どの脱毛方法よりも痛いです)
特に「肌が黒い人」は医療レーザー脱毛は難しいので、消去法でニードル脱毛となります。また僕のように「ヒゲが濃い人」もレーザーが効果が出にくいので確実にヒゲを毛乳頭から生えなくするニードル脱毛がお勧めです。
余談ですが、医療レーザーやフラッシュ脱毛の際にはヒゲを剃った状態で行いますが、ニードル脱毛はある程度ヒゲが生えた状態での施術になります。(各クリニックから説明があると思いますが)
メンズTBC体験談!それでもニードル脱毛は唯一永久脱毛ができるし確実な効果がある
こんなに痛い痛いと言っていますが、僕はメンズTBCのスーパー脱毛(ニードル脱毛)でヒゲを永久脱毛しています。
他にもレーザーヒゲ脱毛も経験していますが、最終的にはニードル脱毛を選びました…
「なんで痛いし高いのにわざわざニードル脱毛やってるの!?」
と思われるかもしれませんが、ニードル脱毛は唯一永久脱毛が可能で確実に無くなるからです。
ヒゲが薄い人の場合にはレーザー脱毛でも脱毛は可能かもしれませんが、濃い人の場合はレーザー脱毛では出力が足りずに効果が出るまでに時間がかかったり(1回のインターバルが2~3か月×10回以上施術なので数年かかる)、抑毛までしか出来ずにまた生えてくることもあります。
つまり効果と痛さは比例するという事です。
ニードル脱毛は有資格じゃないと施術できない
「ニードル脱毛」は針を毛穴に入れて電流を流す機器を使うため、当然ですが資格を有したクリニックでしか施術はできません。
前記の通り、「ニードル脱毛」を採用しているクリニックは「メンズTBC」などが有名ですね。
メンズTBCはニードルなので痛くて、最終的な完全ヒゲ脱毛を目指すなら料金がかかりますが、その分店舗数も多く、前後のケアがかなり丁寧なのが特長です。(ケア用の薬品などもポイントで購入できます)
痛いのでニードルを途中断念する人も多い
ただ、前記の通りメンズTBCはニードル脱毛(毛乳頭に微電流を直接流して破壊する方法)なので、毛穴の奥でバチっと音がして激痛が走るので、痛みに強い人でないと耐え切れないと思います。
他の医療レーザー脱毛のクリニックのスタッフの話では、ニードル脱毛が痛すぎて医療レーザー脱毛に移ってきた人も結構多いんだそうです。
ちなみに「もうニードル脱毛耐えられないよ」という人向けに、医療レーザー脱毛の「ゴリラクリニック」では「乗り換え割」という制度もあるみたいですね。
「ニードル痛すぎて断念したいけど、ヒゲ脱毛は続けたい」という人であれば、クリニックを移動するというも有効な手だと思います。
以下のページでゴリラクリニックの「乗り換え割」の詳細も解説してみたので、医療レーザー脱毛に移行したい人はのりかえ割で10%OFFになるので検討してみてもいいかもしれませんね↓